出会い系のサクラ・キャッシュバッカー・業者・援デリとは?

ポイント制の出会い系アプリは無料で登録できるので、ツイッターやフェイスブックなどのSNSサイトと同じくらいの軽い気持ちで始めてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、出会い系アプリを始める際にはいくらかの知識は必須です。

 

出会い系アプリは他のSNSサイトとは違い、サクラ、キャッシュバッカー、援デリ業者が潜んでいるのです。これらは出会い系アプリユーザーの出会いライフを脅かす恐ろしい存在です。今回は出会い系アプリの知識がない人の為に、それらの基礎知識をお教えしたいと思います。

 

サクラとは

出会い系と言えばサクラです。サクラというのは元々、飲食店などで店側が客を用意して繁盛しているように装い、人目を集めることを目的とした存在でした。しかしポイント制の出会い系アプリにおけるサクラは、一般客に繁盛しているように見せるのと別の側面があり、それは『男性にポイントを使わせてポイントを追加購入させる』というものです。

 

ポイント制の出会い系アプリは始めるのが無料なので、ユーザーにポイントを購入してもらわなければ利益を出すことができません。なので、男性ユーザーに沢山ポイントを使ってもらう存在が必要になってくるのです。

 

サクラの正体

サクラは運営者がやっていたり、アルバイトを雇ってやらせていたり、メールの自動返信機能プログラムを使っていたり、様々な種類があります。運営者がやっているサクラは最も悪質であり、サイト自体も悪質であることが多いです。値段設定が高額な場合が多く、出会い系アプリとして稼ごうという目的は初めからありません。出会い系の看板を掲げた詐欺アプリと言っていいでしょう。

 

アルバイトを雇ってやらせているサクラは最も多く存在していたのですが、値段設定の低いポイント制出会い系アプリの台頭によって数を減らしました。値段設定が低いので回収率が悪く、アルバイトを雇ってまでサクラをやらせるメリットがなくなったのです。そういうわけで、値段設定の低い大手優良アプリであれば、サクラに注意する必要はほぼありません。

 

プログラムによるサクラは賃金を支払う必要がないので、アルバイトを雇うサクラより増えつつあります。とは言ってもそこまで複雑な会話ができるプログラムはないので、プログラムによるサクラは見抜きやすいです。会話にズレがあるなと思ったら、プログラムによるサクラを疑いましょう。

 

キャッシュバッカーとは

キャッシュバッカーの元の言葉はキャッシュバックです。その名の通り、キャッシュバック目的のユーザーをキャッシュバッカーと呼びます。ポイント制の出会い系アプリではポイントのキャッシュバックできるところがあり、女性ユーザーはその機能を使うことでお小遣い稼ぎができます。

 

男性ユーザーはメールを送る度にポイントを消費しますが、女性ユーザーは男性ユーザーからメールを受信したり送信したりする度にポイントが貰えます。キャッシュバッカーは男性ユーザーとメールを繰り返し、ポイントを貯めて換金し、お小遣いを稼ぐのです。なのでキャッシュバッカーの特徴は、メールでのやり取りを迫ってくる人です。

 

こういった傾向のある女性ユーザーに出会ったら注意が必要です。キャッシュバッカーはお小遣いを稼ぐことしか興味がなく、出会うつもりは一切ないので、男性ユーザーからするとサクラと同じくらい迷惑な存在なのです。

 

キャッシュバッカーの見分けや対策方法としては、「出会い系キャッシュバッカーの仕組みと最も簡単な1つの対策」にて記載しています。

 

援デリ業者とは

援デリ業者は援助交際を持ちかけてくる人のことです。ポイント制の出会い系アプリには多く存在し、掲示板やメールですぐに会いたいと言ってくる人は殆どが援デリ業者です。掲示板で募集をしている他、出会い系アプリを始めたばかりの人を狙ってメールを送ってくるなどの特徴があります。

 

プロフィールにも特徴があり、人妻という設定でプロフィール文には「欲求不満で優しい人探しています」など、ストレートに性表現をしていることが多いです。始めたばかりでいきなり誘われたら、プロフィールを確認しましょう。もしメールを返してしまった場合でも、相手は必ず金額(※ホ別2万円)を提示してくるのでそこで必ず断りましょう。

※ホテル代金別の2万円って意味です。

 

個人情報の転売業者とは

メールアドレスや電話番号などの個人情報は悪質な詐欺グループ集団などに売ることが可能なので、そういった個人情報の収集が目的の業者がいます。この業者に個人情報を渡してしまうと色んなところに情報を流されて、ひっきりなしに迷惑メールが送られてきたり、イタ電が鳴り続けたり、厄介なことに巻き込まれてしまいます。なのでこの業者は最も注意すべきです。

 

この業者も援デリ業者と同じで、いきなりメールアドレスを教えてきたり、電話番号を教えてほしいなど、段階をすっ飛ばして誘ってきます。サイト内でやり取りをして仲良くなった人とメールアドレスや電話番号を交換することは普通にありますが、一度も話したことない人とメールアドレスや電話番号を交換するのは明らかに危険ですので絶対にやめてください。

 

悪質なユーザーのいないサイトを選ぶ

出会い系アプリにはこのような悪質なユーザーがいますが、大手サイトであれば最低限の注意だけで回避することが出来ます。大手サイトは既にサクラが必要ないほどサイトが賑わっていて、値段設定が低く設定されていることからサクラを雇う意味が薄くなり、よってサクラの心配はなくなります。業者は運営に通報すれば強制退会やアカウント停止などの措置を取って排除してくれるので、いい環境が作られます。

 

出会い系アプリには危険が多いので、素直に大手アプリを使用するのが一番です。出会い系アプリは使い心地をまとめたサイトも多いので、出会い系アプリを始める際にはそういったサイトを見て自分に合った出会い系アプリを選びましょう。そうすれば安全で快適な出会い系アプリライフが送れるはずです。

 

 

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